夜空を彩る 大輪の花
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伝統の花火
▼ 伊奈の綱火
伊奈の綱火とは
国指定重要無形民俗文化財であり、小張松下流綱火と高岡流綱火の流派に分類される。

小張城主 松下石見守重綱が行った戦勝のお祝い等が起源とされ
後に愛宕神社へ奉納(五穀豊穣等の祈願)され、現在へと受け継がれています。
花火の仕掛けをされた人形芝居を行い、その後点火にいたるようです。
名称 別名 奉納
小張松下流綱火 からくり人形仕掛花火
三本綱からくり花火
愛宕神社例祭
(茨城県伊奈町小張地区)
高岡流綱火 あやつり人形仕掛花火 愛宕神社例祭
(茨城県伊奈町高岡地区)
▼ 椋神社の龍勢
椋神社の龍勢とは
県の重要無形民俗文化財であり、独自の製造や調合の方法が伝承された28程の流派が存在し
手作りで作られた花火を椋神社へ奉納される。
名称 別名 奉納
椋神社の龍勢 秩父龍勢花火
農民のロケット
椋神社(埼玉県秩父市下吉田)
龍勢とは
火薬をつめた筒を竹に結ぶ花火。椋神社以外では・・・
名称 別名 所在
米原流星 戦国ロケット 米原市入江地先(滋賀県米原市)
瀬古の流星 - 瀬古薬師堂(滋賀県甲賀市)
草薙大龍勢 - 草薙神社(静岡県静岡市)
朝比奈大龍勢 - 六社神社(静岡県藤枝市)
※2年に1度
米原流星は
県の無形民族文化財に指定され、火薬の配合が集落によって異なる。
関ヶ原の合戦で石田光成公が戦況報告のために用いた事が起源といわれている。

草薙大龍勢は
県の無形民俗文化財に指定されており
昼のりゅうせいは龍勢、夜のりゅうせいは流星と表記するようです。